普段なら怒るところをあえて穏やかに言ったら良い感じ

子育て

普段ならガーッと

怒るところを、あえて穏やかに、笑顔で「コラコラ」的雰囲気で伝えてみました。

結果にびっくり。

ちゃんと、言いたいことは伝わる上に、空気が悪くならなかったからです。

そもそも「怒る」のはなぜなのでしょうか。

それは、自分がこうある「べき」という考えが、裏切られるからです。

例えば、子どもは9時には寝るべきだと思っているのに10時過ぎてもお風呂も入らず起きている、とか。

脱いだものは床に置かず、洗濯かごにいれるべき、と思っているのに、床に靴下や服が散乱している、など。

次に、なぜ怒るかというと、自分の感情を爆発させてすっきりさせるためでしょうか。

ちがいますよね。

本来の怒る目的は、相手にこうしてほしい、こうなってほしいというリクエストです。

たくさん睡眠をしたら身体も休まるし成長してほしい。だから早く寝て、というリクエスト。

床に何も落ちていないと部屋がすっきりして気持ちいいし掃除もしやすい。だから床に脱いだものをおかないで、というリクエスト。

そこで、私は、普通だったら怒ることをあえて穏やかに、時に笑いに変えて、伝えました。

するとどうでしょう。子どもは「へへへ」と笑って、言い返さないのです。

がーっと親に怒られたら、子どもは身を守るために色々言い訳をしたり言い返したりします。

「攻撃」に対する「自己防衛」です。

でも、穏やかに言われると、それは攻撃とみなさないのです。

それでいてちゃんと伝わるなら、これでよくない?

そう思いました。

あなたもそう思いませんか?

怒ることはクセのようなものでもあります。あなたが怒りっぽいのなら、すぐ怒るクセがついているのです。

普通なら怒る場面になったとき、一回深呼吸して、穏やかに、面白く言ってみませんか。

その結果は実際に体験して驚いてみてください。

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