お手伝いお小遣い制がうまくいったケース

子育て

これまで家事力とマネーリテラシーをあげるために、何度かお手伝いをしたらお小遣いいくら、という試みをしたことがあります。

でもことごとく失敗してきました。

ところが今、とても成功しています。

これまでと今、何が違うかというと娘自身に「ジブリグッズが、ほしい」という目標ができたからです。

先日いとことジブリグッズを買いに出かけた娘。

おいてある品物はとても高くて、「一番安くても600円以上する」とのこと。

あっという間に5000円は飛んで行ったそうです。

でも、ジブリグッズも好きだし、いとこと買い物に出かけるのも楽しい。

ということで

「お手伝いしたらお小遣いをちょうだい」

自分から言うに至ったのです。

基本的にひとつのお手伝いは10円~20円。

内容によっては50円など設定します。

例えば・・・

洗濯干し:20円

洗濯取り込み:10円

畳んでしまう:20円

お風呂掃除とお湯はり:30円

夕食つくり:50円

というふうに。

毎日100円としても1か月3000円。

毎日200円なら6000円。

私は助かるし、娘の家事力も上がるし、娘はお小遣いが稼げるし、で三方良し!

これを始めると、娘も色々感じるところがあるようで、交渉なんかもしてくるようになりました。

「土日祝のお手伝いは1.5倍の値段にしてくれない?」

それを聞いて、「そうすることでの、お母さんのメリットは何?」と尋ねました。

すると、「やる気がでるから、もっとお手伝いをする。そうするとお母さんは楽になる」。

なんて考えて言ってきます。いいですねぇ!

誰でもできそうな家事は10円とか20円ですが、なかなかできないことには大きな金額をつけています。

例えば、動画編集。

私は娘に動画を作ってほしいとお願いしました。

1本1000円。45秒くらいの長さのやつ。

私の時代は動画編集なんてそれなりのソフトがないとできなかったのに、今はCapcutなど無料のアプリでサクサク作れるんですね。

娘がお兄ちゃんから教わって、どんどんちゃんとした動画を作っているのをみて驚きました。

私ができないことで、他の人もなかなかできないことには大きな金額をつける、ということを教えたかったのです。

といっても1動画1000円なんて、激安ですけどね。

親が無理やりお手伝いお小遣い制にしても子どもはすぐ飽きてしまいますが、何かとっても買いたいものがある、となれば別。

うまくそんな機会をとらえていきたいものです。

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