息子に仕込んでいる「いい彼氏・夫」になる3つのやるべきこと

子育て

私には今、高校生の息子がいます。

子育てをする中で、それぞれのステージで子育てのテーマがあります。

①小学校に入るまで

基本的な生活

②小学校

友だちとよく遊ばせて友人関係力をつける

勉強はその次でよい

③中学校

(異性に興味をもつので)モテる男とは、を仕込み始める。

勉強にも関心を向けさせる。バカでもモテるのは学生時代までだから。

④高校

(異性にすごく興味があるので)モテる男に加え、デキる男、を仕込み始める

学生時代モテてもデキない男(稼げない男)は社会ではモテなくなるから。

中学、高校時代の男子は、女子にモテたいですよね。

だから「これしたらモテるよ。さらにずっと愛されるよ」というエサでがぶーっと食いつくんです(笑)

素直💛

今からお伝えするのは、一瞬のロマンチックな時代だけではなく、一生の愛にあふれた時代を過ごすためのサバイバル術です。

それでは、まず1つ目。

小さなことは負けてやれ。

ケンカになったら、彼女・妻が超間違っていないかぎり、こう言いなさい、と。

「気分を悪くさせてごめんね」

そんな気分にさせちゃってごめんねってことだけ謝る(負けてやる)ということです。あくまでも「あなたの気分を害してごめんね」であって、自分がしたことに対する謝罪ではない、というのがポイントです。だって自分が間違っていないのに謝るのは嫌ですよね。

えー、って思います?

でもね、相手がイイ女なら、わかるんです。

「この人、人間が大きい」って。

そしたらどうなります?

ますます惚れます。

ついでに、そんな小さなことでキャンキャン吠えてこの人にそう言わせたらだめねってわかります。

負けて勝つ!

です。

でも「小さなこと」だけですよ。

2つ目。

相手が困っている(または忙しくしている)とき、「何かできることない?」と聞く。

これ、アメリカで感じたことなんですけど、むこうではよく「私にできることない?」「私にできることがあったら言ってね」と耳にします。

日本では、あるにはあるんですけど、アメリカで根付いているほどではありません。

直接こう聞いてもらった方がよくないですか?

だって「察してよ!」はかなり難しいから。

恋愛初期、どうしてもこの子を彼女にしたい!とか振り向かせたい!とか思っている男子は、全エネルギーを投入して女子を喜ばせようとしますから、察することができます。

でもいったん手に入れた(彼女になった、妻になった)ら、その察する能力はほぼゼロに(体験談)。

それで、彼女や妻から、どんどん失望されて、愛されなくなります(体験談)。

だから、息子には「察する」ことを教えるのではなく、「何かできることはないか」と口にすることを教えています。

「何か手伝えることないか」とは絶対言わせません。手伝いは「あなたのやること」を「ぼくが手伝う」ということだからです。例えば家事育児は妻のやることではありません。両方でやることです。だから妻が忙しくしていたら「何かできることない?」と聞きなさい、と言っています。

そして3つ目。

ときどき彼女、妻にこう聞きなさい。

「ぼくが無意識にしていることで、気分を害してることない?」

生活習慣や考え方ってもちろん違います。恋愛初期はその「違い」が「良さ」に見えたりするんですけど、長く一緒にいると、それがイラっとする種になったりします。

たとえば、慎重な彼女が、破天荒に行動する彼に惹かれる、とかありますよね。自分にはとてもできないことをどんどんやっちゃう彼って、なんかステキ!みたいな。

でも結婚すると、破天荒に「俺、会社やめた!ラーメン屋やる!」みたいなことされたら困るわけです。資金をためて、腕を磨いて、準備万端な上にラーメン屋やる、ならいいですけど。

もっと日常的なことを言うと、例えば我が家では、夫が鼻をかむとき、ティッシュを3枚も4枚も取るんです。私はそれがイラっとします。最近なんでも値上がりしてます。ティッシュとはいえ、2枚で済むものをその倍とることないじゃない、って思うんです。

でも夫は無意識。悪気なくやっている。

そこで「そんなにたくさん使わないで」と言おうものなら、キレます。

こんなことで!って。

でも「自分が無意識にしていることで、気分を害していることない?」ってときどき聞かれたら、「あ~そうねぇ。小さいことかもしれないけど、鼻かむときのティッシュ4枚は多すぎだと思うかな。最近なんでも値上がりしてるから、ティッシュの減り方早いって気になっちゃうかな」って落ち着いて話せます。

だから、ときどき、お互いの気持ちのすり合わせのために、そういうことを言いなさい、と息子に伝えています。

以上の3つができる男は、絶対モテる。妻にも長く愛される。そして幸せが深まりながら年老いていける。

こんな息子を育てる義務が母にはあると思うのです。

にほんブログ村 子育てブログ ワーキングマザー育児へ
にほんブログ村

コメント

タイトルとURLをコピーしました