中学3年生まで心をこめて育てたら、あとは息子を解き放つ

小さいころから息子には

「お母さんたちがあなたを育てるのは18歳までだからね。

あとは自分で生活していくのよ」

と伝えていました。

もっと具体的に言うと

1つは、身の回りのことは自分でできるようになりなさい

2つは、どうやってお金を稼いでいくのか自分で切り開きなさい

ということです。

1つ目を達成するという明確な目的があるので

中学3年生までの家庭ですることは「お手伝い」です。

洗濯の仕方ひとつとっても伝えることは沢山あります。

白いものと黒いものは別で洗ったほうがいい。

でも一緒に洗いたければ、片方をネットに入れるといい。

洗剤は、適量。

きれいにしたいからと沢山いれても効果は変わらない。

夜間電力の契約を結んでいるなら、夜中に洗うようセットすると経済的。

アイロンをかけたくなければ、

アイロンをかけなくてもいい素材の服を買うといい。

色の濃い服は色移りをするかもしれないから最初はほかのものと一緒に洗わない。

洗濯物をとりだすとき、ドラムのパッキン部分をさっと拭く。

そうするとかえって掃除が楽。

後でやろうとするとこびりついた汚れがなかなか取れない。

糸くずネットも定期的に掃除すること。

数か月に一度は洗濯槽を掃除すること。

洗剤は種類があるので、洗剤、漂白剤、柔軟剤を基本に使うこと。

漂白剤は、色柄にもOKなものを選ばないと、色落ちすること。

毛糸ものを洗うときはそれ用の洗剤を使うこと

乾燥機にかけてはいけないものは、毛糸のもの、大事な服。

外に干すときは、天気を気にすること。

…書きだすと洗濯一つにもこんなにたくさんの項目があります。

ちょっとまってください。

普段何気なく洗濯している主婦はこんな多くの処理をして

「洗濯」をこなしているんですよねぇ。。。

さて、本筋に戻ります。

洗濯のほかには、

部屋の掃除、

料理です。

これは書き始めるとすごく長くなるので

次回にゆずります。

とりあえず、息子に洗濯を教えるときは

上記のようなものを教えました。

親がなくとも生活できるようにしておくことは

親から子への愛情です。

やってあげるばかりが愛情ではありません。

やってあげて、やらせてみて、できるようにしてあげましょう。

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