小学5年生の娘の今日の宿題は
家族の知っているつもりビンゴ表
やり方は、こうです。
1,家族の一人を選びます。
2,あらかじめ用意された9つの質問について、選んだ家族がどう答えるか予想します。
3、その家族にその質問をします。
答えがどれくらい予想と合っているか数えます。
娘は「お兄ちゃん」を選びました。
さっそくスタート
質問は以下です。
①誕生日の星座は何ですか。
②好きな色は何ですか。
③小学校時代、好きな勉強は何でしたか。
④小学校時代、きらいな勉強は何でしたか。
⑤「宝物」は何ですか。
⑥将来なりたい職業は何でしたか。
⑦今、行ってみたい国はどこですか。
⑧好きな果物は何ですか。
⑨血液型は何ですか。
それに対する娘の予想は以下でした。
①誕生日の星座は何ですか。
→さそり座
②好きな色は何ですか。
→黒
③小学校時代、好きな勉強は何でしたか。
→ない
④小学校時代、きらいな勉強は何でしたか。
→全部
⑤「宝物」は何ですか。
→彼女
⑥将来なりたい職業は何でしたか。
→警察官
⑦今、行ってみたい国はどこですか。
→ハワイ
⑧好きな果物は何ですか。
→みかん
⑨血液型は何ですか。
→B型
好きな教科は「ない」、きらいな教科は「全部」をみて
私も同じ予想をしていました。
お兄ちゃんの答えは…
さて、お兄ちゃんに質問した結果はこれです!( )は娘の答え
①誕生日の星座は何ですか。
→さそり座(さそり座) ビンゴ!
②好きな色は何ですか。
→黄色(黒)
③小学校時代、好きな勉強は何でしたか。
→図工(ない)
④小学校時代、きらいな勉強は何でしたか。
→国語、算数、社会(全部)
⑤「宝物」は何ですか。
→自分(彼女)
⑥将来なりたい職業は何でしたか。
→IT系(警察官)
⑦今、行ってみたい国はどこですか。
→アメリカ(ハワイ)だいたいビンゴ!
⑧好きな果物は何ですか。
→みかん(みかん)ビンゴ!
⑨血液型は何ですか。
→B型(B型) ビンゴ
・・・宝物は自分、だそうです。 ブラボー!!
「宝物」と聞かれて、私は勝手に自分だったらなんて答えるか考えてみました。
私は、「家族」と答えます。
宝物は自分以外の何か、と思ったのですが
息子は「自分」と答えました。
自分が宝物だと答える子に育ったんだなぁと
なんだか感動してしまいました。(はい!親ばかです)
自分を大切にできる人は
他人を大切にできる人です。
息子は学校の成績はさんざんですが、私はこれで満足です。
思い出したこと
ちなみに、今いるところに引っ越してきたのは
息子が小学6年生のころ。
編入前に校長先生のところに挨拶に行った時のことです。
担任の先生と学年主任の先生もいらっしゃいました。
校長室のソファーに座り、和やかに会話。
校長先生が息子にこう聞きました。
「好きな教科は何?」
息子は「体育!」と元気よく答えました。
校長先生は「そうか、そうか。じゃ、嫌いな教科は?」
すると、息子は、「う~ん」と答えに詰まり、
こう答えました。
「体育以外全部!」
みんなでずっこけたことを思い出しました。
好きな教科は図工と答えましたが、きっと体育もだったと思います。
そう。息子は5教科以外が好きなんです。
そして、それは私の血を引き継いでいます。
でも何とかなりましたから
息子もなんとかなるでしょう。
と楽天的に考えています。
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