外国人(カナダ人)の友人宅に午前中遊びにいったところ、朝が遅い彼は朝食を食べていました。そこで、「君の分もあるよ」とくれたのがこちらです。
まな板の上に、食パンより大きいくらいのラップを敷きます(これ大事)。
食パンを軽くトーストして、クリームチーズとマーマレードをすみっこに挟みます。
そして半分に折って、できあがり。
私はマーマレードはヨーグルトと一緒にいただいたりしますが、そのカナダ人は「ヨーグルトにマーマレード!?」とその組み合わせはない!みたいな反応でした(笑)
ちなみに写真のマーマレードは、彼手作りの「鬼ゆず」のマーマレードです。
角切りが大きくて斬新(笑)でも歯ごたえがあってすごくおいしいです。
日本人にはあまりクリームチーズはなじみがないかもしれませんが、ジャムのような甘いものにも合うし、サーモンのベーグルサンドにも使うなど、おかず系としてもイケます。
サニーなどでは318円(税抜)で売ってあるので、上記くらいの分量なら15分の1くらいなので、値段にしても20円ちょっと。
食パンは100円前後なので、6つ切り~8つ切りでも1枚20円くらい。
今回のマーマレードは頂き物なのでタダ。
となると、このおやつは50円くらいです。
ポテチなどの袋菓子はちょっとしか入っていないのに70円~80円。
おなかを満たそうとしても無理だし、栄養的にも不安。
こんなサンドイッチなら、おなかにたまるし、栄養もGOOD。コスパもよくておいしいときた。
(グルテンフリーやなんやらはさておき…)
普段忙しいなら、これを週末や夜作って見せて、材料だけ家においておくと、子どもは勝手に作って食べます。
息子が自分でおやつを作ったのは小学校2~3年生のころ。
友だちがきたとき、ホットケーキを作ってあげていたことがあります。
意外とできるもんだなぁと思ったことを覚えています。
ただ、ホットケーキミックスは1袋で2~3枚できますが、息子は一気にフライパンに入れ、フライパンサイズのホットケーキを作っていましたが。男料理って感じで好きでした。
時間があるとき、その年齢でもできる手作りおやつを作ってみせて、普段は材料だけ置いておく、というのはおすすめです。
子どもは「自分で作れた!しかもおいしい!」という楽しみや達成感が味わえます。
大人は「ちゃんとしたものを食べてくれた。料理のスキルもあがるし、私は楽」という、教育と自分の時間という価値を得られます。
私の子育ての目標の一つは「親がいなくても生きていけるようにすること」です。
それにはまず料理と掃除です。
教えることは面倒だし、失敗されるとかえって手間がかかります。
だからといって自分がやっていると、気がついたら何にもできないで18歳とかになってしまいます。
そこで一人暮らしが始まったり、結婚の話がでてきたら、どうします?
困るのは子どもです。
優しいことと甘やかすことは違います。
18歳までに自立できるにはどうしたらいいか、と考えたら、おのずとやるべきことは見えてきます。
おっと、熱が入ってきました。単におやつを紹介するだけだったのに。。。
それではまた。
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