2022年7月に、小学6年生の娘が急に学校に行かなくなった不思議をつづりました。
あれからもうすぐ1年です。
どうなったのか、ご報告します。
「夏休みが終わったら学校行くね」
はい。確かに娘のかわいいお口はそう申しました。
そして、その約束は果たされました。
3日だけ。
うん?3日だけ?
はい。3日だけ学校にいきました~!
ち~ん。。。
でもね、いいんです。
ええ、ええ、わかっていましたよ。
人は傷つかないために、最悪の事態を想定しておくものです。
夫と私は、「やっぱりね。まあ、そうだよね!ははっ」
って感じでした。
夏休み前と比べて変わったことは、
オンライン授業すら受けなくなったことでしょうね。
もう、親も慣れたもの。
人生の夏休みねって思うことにしました。
一応、小学6年間の復習の参考書を買い与えましたが、やったのは10ページ。しかも漢字だけ。
最初の10ページですから、小学1年から3年くらいの漢字です。
「うぁ~、満点!」
と喜んでましたけど、そりゃそーでしょって心の中で突っ込みました。
そして学校の先生と作戦会議。
学校は休んでもいいけど、つながりは断ちたくない。
どうするか。
ピコーン!
ひらめいた。
私「ピアノは好きで毎日弾いています。卒業式の合唱の伴奏を弾かせていただけないでしょうか」
先生「わかりました!やってみましょう!」
幸い、他に伴奏を立候補する子もおらず、娘が不戦勝で伴奏者となりました。
そして迎えた卒業式の日。
娘は見事に「旅立ちの日に」を弾いたのでした。
その前にひと悶着あったのですが、その話はまた今度。
無事(?)小学校を卒業して中学校へ入学。現在1か月半がたちました。
なんと、ほとんど休まず学校に行っています。
運動系の部活にも入りました。
ひきこもってましたから体力的にダウンして、2日ほど休みましたが、
それでも不登校時代に比べたら、めちゃ進歩してます。
このまま行くかもしれないし、何かをきっかけに休むかもしれません。
でも私にできることは、未来を勝手に思い描かないこと。
今日が笑顔で終わればよし。また明日は明日で考えよう。
そんな日を送っています。
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